コカコーラ名前プロモすごい!凄いし、美味しいし、安いから…
傑作の予感!イニャリトゥ監督『BIRD MAN』
予告と予備情報だけで傑作の予感がする映画がたまにあります。
この映画『BIRD MAN』もそうです。
期待しすぎてしまうのはよくないと思いながらも
期待で飯が何杯も食えるので、結局楽しんでしまいます。
『マンオブスティール』のようにがっかりしなければいいのですが。
監督は『アモーレス・ペロス』『バベル』等のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督。脚本のギジェルモ・アリアガの影響も大きいと思うのですが、『バベル』までは複数のストーリーが絡む時間軸の交錯する話が多かったのですが、『BIUTIFUL』は少し作品のテイストが変わり非常に良い作品になっていました。『アモーレス・ペロス』はガエル・ガルシア・ベルナルの魅力と、ハイテンションなメキシコ音楽でタランティーノのパクリとは言わせない勢いと面白さがあったのですが、『バベル』はアカデミー賞に絡んだものの、複数の話を終盤、回収しきれず坂本龍一の曲で誤摩化してラストを感動的にしたのは否めなかったです。(何度見ても、狙撃の角度と撃たれた角度が合わない気がするのですが…)とにかく、前作から新境地のイニャリトゥ監督の新作です。
マイケル・キートン演じる俳優が、かつて有名すぎるスーパーヒーロー「バードマン」を演じ、そのイメージがつきまとったせいでキャリアで俳優として伸び悩み、悪夢として現実にもいないはずのバードマンがつきまとい苦悩し、ひょんなことからブロードウェイに出演することになり、家族を巻き込むドタバタ喜劇が始まる。という感じのストーリーらしいです。
おー
なんか…
面白そう〜
でも、ビジュアルがな〜
という感想を持つ人は多いかと思います。
私もナイトオウル?!
いやいやファントムオブパラダイス?!
を思い出してしまいました。
傑作の予感理由は実人生とのリンク
まず、主演を聞いた時点で多くの人はお気づきの通り…マイケル・キートン!?あのティム・バートン版バットマン俳優の?!と気づくはずです。ノーラン版が浸透したので、クリスチャン・ベールの方が馴染みあるかもしれませんが、ティム・バートン版のバットマンはこの映画の主演と同じマイケル・キートンが演じていました。最近では『ロボコップ』などにも出演していましたが、ここ最近代表作と言えるような作品はあまりありません。なんやかんやで仕事はあるようなので本人はどう思っているかは分かりませんが、マイケル・キートンその人自身がバットマン俳優のイメージに苦しんでいるように思えます。まさにこの映画の主人公がバードマンのイメージをに苦しんでいるの同じで。
最近、このような実人生とダブり非常に感動してしまう作品がありました。ダーレン・アロノフスキー監督の『レスラー』です。ミッキー・ロークの俳優人生とこの映画のレスラー人生が被り、そして主演男優として賞レースにも絡むという成功が感動を更に増しました。もちろん映画は映画単体で評価すべきだと言う声もあります。しかし、映画は映画史的な文脈、実人生、制作背景などドキュメンタリックな部分はどうしても外せません。数十年前からヌーヴェルヴァーグはじめ映画作家は映画史的文脈などを意識した上で作品制作をしています。最近では、実人生とリンクさせる意地悪な作品は『ブラックスワン』『その男、ヴァンダム』などあります。今作も明らかにそういったオフスクリーンの背景を知った上で観ないと、完成しない作品となっていると予想します。
まあ、あとは個人的にヒーローものが好きなので、ヒーローを批評的に描いている作品『ウォッチメン』、『スーパー!』『キックアス』とは違い、映画の役としてのヒーローというのにも新しさがあり惹かれます。『ギャラクシークエスト』的な魅力というか。
とにかく、こういった作品にしてはアクションが思ったより派手ですし
エマ・ストーンが良さげだし、ハルク俳優エドワード・ノートンとの対決?も楽しみです。
能年玲奈は昔の西田尚美とそっくり!
最近は映画「ホットロード」の新予告編でも話題になりました。
ずっと誰かに似ているな〜という思いがあったのですが、
最近やっと判明しました。
「WOODJOB」が絶賛公開中の矢口監督の
初期作品「ひみつの花園」を観て気づきました。
若き日の西田尚美そっくり!!
今の彼女はこのような感じですが…
ポーズまで似ているのがありました。
My secret Cache 「ひみつの花園」 1997 ・ 予告編 Trailer - YouTube
予告じゃよくわからない…。
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日本でもボリウッドは踊る。ロケ地日本のインド映画動画。
最近、日本でもボリウッド映画の撮影が行われていると聞き、ボリウッド映画が好きでムンバイまで一人旅した筆者は観たくてたまらなくなり調べてみました。
最近、記事でボリウッド映画の日本ロケが盛んという記述をみるようになったのですが、ロケ写真ばかりで実際の完成した映像は観たことありませんでしたので、探してみました。
インド俳優「OSAKA」へ続々 中之島で映画ロケ(1/2ページ) - MSN産経west
こちらは劇中歌のPVかな…渋谷や新宿歌舞伎町で踊りまくっています。
Youngistaan Song: Tanki Hai Hum | Jackky Bhagnani, Neha Sharma - YouTube
Youngistaan (2014) Official Trailer - YouTube
「ヤンギスターン」という映画のようです。
最近、話題になった富山ロケ
Enna Pesa full video song | Theeya Velai Seiyyanum Kumaru - YouTube
Kozhu Kozhunnu Porandhvale I Full Song I Theeya Velai Seiyyanum Kumaru I - YouTube
メイキングもありました。
予告にも日本が出てこないので…もしやボリウッドお得意のダンスシーンのみか!!と思ったらやっぱりそのようです。
撮影現場には石井隆一知事も激励に訪れ、「映画が成功するよう祈ってます」とスタッフらに声を掛けると、スンダル・シー監督は「これから多くの人が富山を訪れるかもしれませんね」と応じた。
これは、さすがにそれはない!笑。と思いました。映画内でいきなりダンスが始まり物語設定関係なく世界各地で踊るので観客はそれがどこかもわからないまま終わるので訪れることはないような気がします…残念ながら。
こちらも話題になった大阪ロケ
Yaen Endral In Idharkuthaane Aasaipattai Balakumara Video Song HD) 1080p - YouTube
Yaen Endral In Idharkuthaane Aasaipattai Balakumara Video Song HD) 1080p - YouTube
ロケは計4日間で、JR大阪駅(大阪市北区)や梅田スカイビルの空中庭園(同)などで実施。監督も「大阪は清潔で美しい街。インドでの知名度は低いが、この映画を見れば多くのインド人が大阪を訪れたいと思うだろう」と太鼓判を押す。
富山ロケした監督と同じことを…笑。まあそれは誰でもそう言うか。
京都の撮影所や鳥取で撮影された
タミル映画界の大スターIlaya Thalapathy Vijayの映画「Zilla」
Jilla Movie Songs - Kandaangi Kandaangi song - Mohanlal, Kajal, Vijay - YouTube
北海道富良野ロケだそうです。
Masala Movie Song Trailer - Ninu Choodani Song - Venkatesh, Ram, Anjali, Shazahn Padamsee - YouTube
古くは…1960年頃からあったようです。
O Mere Shahe Khuban, Joy Mukherjee, Rafi - Love In Tokyo HQ - YouTube
まさかの厳島神社ロケです。「SAYONARA」という歌も有名だそうです。
どれも綺麗でテンションあがりますね!
Google急上昇ワードのスクリーンセーバーが公式にリリース!
以前、記事になってたgoogle急上昇ワードのスクリーンセーバー化ですが、公式にリリースされたようです。
Googleの急上昇ワードを表示するスクリーンセーバーを「WebSaver」を使って作ってみた! | 男子ハック
ウェブバージョンとダウンロードと選択できるようになっています。
一度に表示できる数も選択できます。
なんだか…
トレンドが更新されるのを眺めるのはしんどいな〜
流行を追えと言われているようで…
そこで!!!!
ぱっと見よく分からない英語バージョンもできます。
オシャレ!!笑
さらに!!
様々な言語が可能。
お好きな言語のオシャレスクリーンセーバーで
世界のトレンドに触れましょう!
私は「使えない」という表現が嫌い。
映画の話から少し脱線します。
私は、大学卒業後に関西から上京しました。
就職し一般企業に入社してすぐに色んな所で
誰々が「使えない」「干されている」などといった表現をよく聞きました。
以前から、関西で学生時代から聞いたことはありましたが、
社会人になり身を置く競争社会では日常的によく使用されています。
私は、この表現が嫌いです。
この表現が嫌いな人は、そのレッテルを実際に貼られた人、親しい人がそういった表現をされていて不快に感じた人など色々いるかと思います。
私がこの表現を嫌いな理由は、
○だいたい「使えない」と言っているのは、ある側面からの判断であって、全てを否定するに値しないと思うから。「使えない」が使われる場合、「彼は〜は良いのだけど…」といった前置きは大抵の場合ない。
○「使えない」「干されている」と言っている本人の「使える人間」であるという自意識が鼻につくから。多くの人の場合、いかなる状況や環境でも「使える人間」というわけではなく、今置かれている状況では使えているだけという場合が多い。
○「干されている」といった表現を使う場合、安易な予測に過ぎない場合が多く、実際は他の様々な外的要因などの影響もあり、そうなっていることが多いから。担当を外されたAさんの場合、担当側との相性、他の人事的兼ね合いといったことも考えられる。もちろん、Aさんの責任がかなりの比重を占めている場合もある。
○そもそも人に対して、そのような表現をすること自体が不快。
上記のようなことは、社会人になってすぐに気づいたのですが、
先日、関西の番組を観ていてあることを感じました。
■東京のテレビ番組の場合
コンビでも面白い芸人、人気のある芸人だけを出演させる。
■関西のテレビ番組の場合
コンビで出演させる。
という傾向があったように思います。
データを取った訳ではないので、主観での話になります。
どちらが良いという話ではなく、そういう傾向があるように感じます。
番組の席には限りがあり、使えるコメントや出番にも限りがあります。
全く面白い発言もせず、人気もなく座っているだけの人にお金を払うのは経済的論理から言うと無駄なコストになります。ですので、関東の作り方はもちろん理解できます。「使えない」人は切り捨て、選りすぐりの精鋭軍団ということです。これは東京に限らず、どんなことにも当てはまる勝つ為の手段です。
しかし、芸人はコンビの場合、2人。トリオの場合、3人。ピン芸人の場合、1人。と最小単位があるはずです。
バラエティではその最小単位は分解され1人となります。
バラエティは漫才という形式とは違いあるとしても、志同じくデビューした2人の内1人だけが仕事が増え、温度差が出て、コンビ解散という結末は、理由はあるにせよ非常に悲しく思います。
分解出演は経済的にも、経歴的にも、交遊的にも差は広がります。
解散しなくとも、売れっ子じゃない方は、荒んだ生活を送り、酒浸りになったり、問題を起こしたりして、更に業界から離れていくことも多いです。
一方、関西はなぜコンビ出演が多い傾向にあるのか。
事務所的な要請や、様々な要因があるとは思います。若手の売り出し中芸人が多いので、コンビの方が心強い等といった理由もあると思います。
ここで上記の「使えない」という表現が関係する文化、つまり関西の特殊な文化が関係するように思ったのです。
関西弁で「使えない人」に変わる言葉は
「使えない人」→「あかんやつ」
になるのかと思います。
もちろん正しい直訳ではありません。
実際の直訳は「使えへん奴」になると思いますが、
関西でのニュアンスやその人に対する接し方も含めると
こちらの方がしっくり来る気がします。
「あかんやつ」「あかんやっちゃ」という表現には
ニュアンス的にやれやれと言った意味と、
駄目なものを可愛く思ったり、面白がったりする意味があります。
ネットスラングでも「これはあかんやつや」と
面白がって使ったりしています。
これあかんやつやとは - 意味/元ネタ/使い方|ネットスラング
最近では、戦後の東映京都撮影所の逸話などを取材し集めた『あかんやつら-東映京都撮影所血風録』という本も出ています。この場合の「あかん」は仕事のできない駄目なやつではなく、色んな意味でヤバい、法的にアウトといったことを古き良きものとして敬意を込めています。
「あかんやつ」という言葉の中には、「使えない人」が意味する仕事ができない駄目な人という意味も含みます。しかし、その他に上に記したようなニュアンス的にやれやれと言った意味と、駄目なものを可愛く思ったり、面白がったりする意味も含むのです。
「使えない」と判断した場合、「干す」というのは、東京に限らず戦術的にスタンダードかもしれません。しかし、関西のように「あかんやつ」と捉えれば、「面倒みてやろうか」「ほんま、あかんやっちゃな〜笑」と愛を持つこともできるように思うのです。少なからず、こういう捉え方、見方が、番組作りに現れているように思います。
一番冒頭に書いた「使えない」という表現が嫌いな理由は本音です。
加えて、関西で育ち、このような「あかん」の捉え方に慣れ親しんでいるからそ余計に上京して、そのような表現に嫌悪感を抱いたのかなとも思いました。
国内映画配信戦争?!グーグル、chromecast日本発売。
ついに、日本でグーグルのchromecast発売が決定しました。
何ができるものか知らない方はこちらを参考に。
日本上陸! Googleの「Chromecast」で何ができるの? いざ開封の儀 - ねとらぼ
簡単に言えば、スマホやタブレットで再生する動画などをテレビにミラーリングできるガジェットです。つまり、youtubeや映画などが簡単にテレビで再生できるようになります。
さて、このchromecast発売により、テレビのネット接続方法にバリエーションが増えました。そして、そこから繋がる映画配信サービスも身近になります。
まず、どのような競合ガジェットがあり、
映画配信サービスがあるのでしょうか?
2007年1月 林檎、居間侵攻。(2007年、appleTV日本発売。)
Apple - Apple TV - iTunesのHDコンテンツなどをあなたのテレビで。
2014年4月 アマゾン、リビング侵攻。
米アマゾン、ゲームもできるSTB「 Fire TV 」を99ドルで発売。独自ゲームタイトル開発 - Engadget Japanese
そして…
2014年5月 日本でもグーグル、テレビに寄生。
※米国では2013年7月発売。
企業 = ガジェット = 配信サービス
amazon = Fire TV = Prime Instant Video
google = chromecast = google play
大手テレビメーカー = 内蔵型 = アクトビラなど
これで大手3社が本格的に出揃いました。
実際は、chromecastは海外では昨年から発売されているので、アマゾンが参入して出揃った形になります。尚、FireTVも日本ではまだ発売されておりません。
そもそもスマートTVが今後のスタンダードになると唱えられはじめてから7、8年以上経過していますが、実際にテレビからのネット接続はそこまで爆発的に増えているようには思えません。
ネット対応型のテレビは多くなっており、量販店でも販売しているテレビにはyoutubeやhuluのロゴが記載してありネット接続によって利用可能と記載しています。sony、toshiba、sharpのテレビも最新製品の多くが対応しているので、あなたの家のTVもネット接続さえすればchromecastやappleTVに求めていること(例:youtubeを観る)程度のことは可能かもしれません。sony braviaなどtsutayaやニコニコ動画なども対応しています。
このようにテレビからインターネットの配信サービスに接続する方法はガジェット、内蔵型含め現時点でも多くあり、chromecastが目新しい訳ではありません。
映画配信に特化して言えば、
アメリカでは定額映画配信のNetflixがユーザーデータから独自コンテンツのドラマを開発し、更にネットならではのユーザー動向を利用したマッチングによりサービスの質を高めて人気を高めています。まさにビッグデータ活用で伸びているサービスです。いずれ日本にも展開すると考えられます。
日本では早くから定額映画配信のhuluもTVCMと大量のバナー広告を流し、ユーザーを獲得しています。日テレの買収によってコンテンツは今の所大きな変化はありませんが、今後の動き次第でコンテンツが偏る可能性も否めません。
一時は、TSUTAYAも同様のtsutaya TVというサービスをCMで流していましたが、レンタルのイメージがあり、サービスを理解されにくかったのか、現時点であまり普及していません。tsutaya stickという形もサービスもchromecastとそっくりな独自ガジェットを出していますが、TSUTAYAサービス限定という部分で普及していないように思います。
iTunesでは映画の定額配信こそ行っていませんが、圧倒的に普及しているiphone、ipodがiTunes普及を早めた後、映画配信を開始しています。しかし、その多くの人には映画がレンタルでき、購入できるポータルであるということは浸透していません。実際、iTunesで映画をレンタルするとかなり便利ですが作品ごとにレンタルするのと、価格面で躊躇してしまいます。
googleはグーグルプレイでの映画配信のほか、youtube上でも有料の映画配信
サービスを始めています。
通信系では、ドコモのDビデオ、KDDIのビデオパスとありますが、ビデオパスはUIも分かりにくく発展途上気味。Dビデオはドコモユーザーを中心に国内最大級のユーザーを抱えているので場合によっては国内最強となる可能性もありますが、ドコモIDが必要というハードルがあるのでドコモユーザー以外にはこのままでは普及しないと思われます。
他にもUSEN系のU-nextやパナソニックが他テレビメーカーを巻き込み開始したアクトビラなどありますが、どちらもケーブルテレビ的というのかテレビのオプション的サービスといった印象で、ずば抜けて成功しているとも言えません。
映画配信サービスに求められていることは、
大きく3つあるように思います。
①人気コンテンツの充実
②ハードルの低さ(登録、料金)
③操作性、親和性
①質の高いコンテンツが充実していないとユーザーはすぐに離れます。数万作あります!と数字で言われ実際、無料登録してみると観たい作品がなくVシネやビデオスルー作品で数を稼いでいるだけのサービスも多くあります。実際、何度か体験しました。今は配給会社が積極的になってきているのでどこも人気作を取り揃えやすくなってきてはいますが、最新人気作は定額配信には出さないので一昔前の人気作が並んでいるような状況です。見逃し需要にはピッタリです。私の理想は見逃した作品や旧作は定額で、最新作は作品ごとのレンタルというのが理想的ですが、実際コアな映画好き以外はそのような使い方はしないように思います。
②huluの普及に登録のしやすさがあると思います。最初が無料であること、そして簡単な手続きであることが鍵になると思います。無駄に資料を取り寄せてから住所や電話番号など入力となるとその時点で逃げてしまいます。支払い方法も相性が最も良いのはクレジットカードです。一見、最もハードルが高いようにも感じますが、クレジット一択であれば最初のハードルさえクリアできれば継続が見込めます。iTunesカードなどもありますが、支払方法のバリエーションを増やすことで、クレジットカードにハードルを感じてしまい他の方法を選びがちです。買うという行為が必要なiTunesカードなどは結局続かないので難しいと思います。定額サービスの料金は月額1000円程度が多いように思います。ここに差がなければ、この金額に価値を感じるかはコンテンツ次第です。作品ごとの購入またはレンタル金額は、新作400〜500円程度、旧作100〜200円程度が相場かと思います。これはリアル店舗よりも若干高く感じられます。リアル店舗での作品レンタル価格はゲオやTSUTAYAなどによっても違いますが、各種割引もあるのですこし割高に感じてしまいます。返却の手間や、貸出中、延滞金というストレスを考えればネットの方が安いとも考えられます。
もちろんガジェットの価格も大きく影響します。今回のchromecastは4200円で、appleTVは9800円、FireTVは約1万円です。
③操作性はかなり重要かと思います。映画を探すとき、スクロールか検索することになります。テレビのリモコンの入力と操作性は非常に分かりにくく、ストレスです。実際、録画する際もストレスがあります。このことが内蔵型の弱みかもしれません。(専用アプリでスマホ対応も出てきています。)スマホやタブレットの操作方法そのままにミラーリングできるとなると、こちらに軍配が上がります。普段使っているデザインかどうか、見慣れているかでもハードルが違います。iTunesやGoogleはその点強いかと思います。
結局どれがいいのか…
今後の拡張性や利便性を考えると…
ガジェットとしてはchromecastが最も手軽で設置も簡単で使いやすく、今後の可能性もあるように思います。
サービスとしては、今後のユーザー数によってコンテンツ充実度も変わるので難しいですが、定額配信サービスとしてはまだ国内のchromecast未対応ですが、現時点ではhuluかと思います。今後、Netflixも可能性としては高いです。
作品の単品レンタルはどうしてもネットレンタルならグーグルプレイが良いかと思います。正直、地域格差はありますが、まだ実店舗を利用するのがベターかと思います。(実は、iphone、ipad、macbook proユーザーの私としてはitunesが一番なので…難しい所です。)
まだまだ過渡期の配信サービス及びスマートテレビなので、
今後も追っていきたいと思います。
余談
VHSレンタルとVHSデッキが爆発的に普及した背景には、アダルトビデオを観たい男の欲求が影響していると言われていますので、結局chromecastが爆発的ヒットする為には、さりげなくxvideoes対応とFC2対応が一番かもしれません。もちろん履歴を消せることが必須で。まあリビングに持ち込む意味もないのですが…。